
歯ぎしり
歯ぎしり治療
症状

歯ぎしりは症状が重くなってくると非常に深刻な病気です。歯ぎしりの音で家族に迷惑をかけてしまうことはもちろん、顎全体の倦怠感や歯のすり減りが生じます。また、冷たいものがしみる知覚過敏が起こったり、最悪の場合、歯が折れたり割れたりすることもあります。
家族に迷惑がかかっていても、本人がまったく自覚していないケースも多々あります。自覚できないため治療は遅れがちですが、様々な治療法で改善することができます。歯の擦り減りなどの自覚症状がある方は、早急に当院までお越しください。
歯ぎしりの原因
| 心因性、ストレス性のもの | 習慣によるもの | 内因性、不正歯列によるもの |
| 大部分がこのタイプです。ストレスや不安などの心的要因が影響して、睡眠時に歯ぎしりが起きます。無意識のうちにストレスを発散させていると考えられています。 | 職業によって、歯を食いしばる癖がついてしまった場合に発症することがあります。 | 正しくない噛み合わせや顎の変位、不適合の被せものなどが原因となっているケースがあります。 |
歯ぎしり治療
| 歯の治療 | マウスピースの使用 |
| 合わなくなった被せものを交換して歯の揺れを防止します。また、噛み合わせを改善して、虫歯などの治療を行います。 | 歯ぎしり音防止のため、また歯のすり減りを防止するために、2ミリ程度の歯ぎしり防止用のマウスピースを使用します。 |
顎関節症治療
顎関節症とは?

顎関節症とは、顎の関節である「顎関節」の病気です。口を開けるときや閉じるときに顎が痛んだたり、「ポキッ」「ガクッ」などと音が鳴ったりする場合には、顎関節症のおそれがあります。特に、20~30代の女性に多いですが、最近では男性にも増えています。
顎関節症の症状
- 口を開けたり、閉じたりするときに「ポキッ」「ガクッ」と音が鳴る
- 口を開けたり、ものを食べたりするときに顎が痛む
- 口を開けにくい、または口が開かない
「ポキッ」と小さな音が鳴るだけの場合には、特に治療の必要はありませんが、必要以上に音を鳴らすと顎に負担をかけてしまい、症状が悪化するおそれがあるので注意してください。
顎関節症の原因
- 中枢神経性、遺伝的脆弱疾患
- 咀嚼筋群の脆弱化
- ストレスなどの精神的因子
- 習慣性因子
顎関節症は、いくつかの原因が複合して発症するケースが多いです。当院では、通常陳旧性(慢性)の度合い、クリック(関節雑音)の発現状態により、完治を求めず、症状の緩和や進行防止を目的とすることが増えています。
口が開かない場合(急性クローズドロック)の対応
まずは歯科にご相談下さい。急性症状の場合には早期に解決しますが、陳旧性(慢性)に移行すると回復が困難となります。また、若年者の場合の方が癒着が早期に起こるため早期の治療が必要となります。

